粗大ごみや不用品回収なら大阪のパワーズ

冬が近づくと朝晩の冷え込みが辛くなります。そんなときに役立ってくれるのが、電気ヒーターではないでしょうか。
コンセントを繋いでスイッチを入れるだけで、素早く体を温めてくれます。
価格も決して高くはありませんし、設置する手間も費用も掛かりません。
エアコンやオイルヒーターと比べると、部屋全体がまんべんなく暖まるというわけではありませんが、ピンポイントで肌に熱を感じることができるので温もりを得やすいです。
世の中に出ている電気ヒーターの大半は、スイッチを入れると発熱体が赤くなります。
これは遠赤外線を利用しているからで、一般的には遠赤外線ヒーターとも呼びます。
遠赤外線ヒーターは、発熱体の性質によって、いくつかの種類に分かれていますが、ここでは最近人気になっているパネルヒーターについて紹介していきましょう。

パネルヒーターとは？

基本的には空気の輻射熱で温める暖房器具です。
その名の通り、本体がパネルになっているのが特徴で、他の暖房器具と比べても熱を発する面積が広くなっています。
電熱線が直接熱を発するため、スイッチを入れてから部屋が暖まるスピードも早く、朝起きた時や帰宅時にすぐに活用できて便利です。
本体面積が広いので、ある程度の設置場所は必要ですが、パネルが薄いので日常生活で邪魔になることはありません。
シーズン後に保管しておく時も、押し入れや部屋の隅にコンパクトに収納ができます。
また、ファンで温風を出さないので稼動時の騒音がありません。
そのため寝室で利用している方も多いです。
部屋の空気も汚しませんから換気も少なく済みますし、内部が埃などで汚れにくい上に構造が単純なのでメンテナンスも簡単です。
火災や火傷、一酸化炭素中毒になるリスクも低く、故障しにくいと言われていますから、子供やペットがいても安心して使えます。
短所は他の電気ヒーターと同じく、部屋全体の温度を上げられないことでしょう。
また、他の電気ヒーターよりも価格が高めで、消費電力がやや高めであるというデメリットもあります。

寿命はどれくらいあるのか？

パネルヒーターは単純な構造をしているため寿命が長めです。
配管に銅管を使っている機器であれば、さらに耐久性が高くなります。
ただ、部品などの消耗品は早めに劣化しますから、日頃から機器の状態をチェックしておきましょう。
一般的には7年～10年ほどは寿命がありますが、使用期間を目安に買い替えを検討してみてください。
また、メンテナンスを定期的に行えば、故障するリスクも軽減されます。
本体外部についた汚れは、湿ったタオルなどで拭き取るだけで構いません。
薬品系の液体は機器との相性が悪いと故障のリスクを上げるので、できるだけ使用は避けてください。
パネル部分は細かいフィンが多いため、埃などの汚れがなかなか取れません。
埃は掃除機で吸いたくなりますが、あまり強く吸いすぎるとフィンが壊れて熱効率が悪くなってしまう恐れがあります。
なるべくエアーダスターやドライヤーなどを使って、埃が取れなくなるほど溜まる前に吹き飛ばしてください。
日頃から定期的にメンテナンスをしていれば、機器が長持ちするようになります。

不用品となったら撤去する前に売ってみる

パネルヒーターは需要がとても高い暖房器具なので、リサイクルショップなどでの買取が可能です。
メーカー、性能、状態にもよりますが、一般的には製造日から3～5年以内の製品であれば値がつきやすいと言われています。
最近は電話や問い合わせフォームからメーカーや型番を知らせるだけで、ある程度の査定をしてくれるお店が多くなっています。
査定の時間もスピーディーですので、急いでいるときも安心して利用できるででしょう。
また、かつては自分で売りたいものをリサイクルショップに持ち込む必要がありましたが、現在は宅配買取や出張買取も可能なところが多いです。
いずれの方法も無料となっているショップもたくさんあります。
しかも、インターネットを利用して全国展開しているリサイクルショップがほとんどなので、比較的高く買い取ってもらうことができるようになっています。
査定をするだけなら損をすることはありませんから、興味のある方は捨てる前に利用してみてください。

大阪市での不用品撤去方法

不用品となった電気ヒーターを撤去する場合、通常は自治体に引き取ってもらいます。
これはパネルヒーターも同様で、大阪市では粗大ゴミとして処分されることになります。
若干の手数料は必要となりますが、自宅前まで引き取りに来てくれますし、日時も指定できるのでとても利用しやすいです。
不用品撤去に関してのの詳しい情報は、大阪市の粗大ごみ収集受付センターに連絡すれば教えてもらえます。
連絡先などの詳しい情報は大阪市のホームページに記してあるので確認してみてください。
また、不用品の撤去に回収業者を利用する場合もあるかもしれません。
その場合は、市町村から発行される一般廃棄物の許可を得ている回収業者を選びましょう。
それ以外は違法業者の可能性があるので注意してください。