粗大ごみや不用品回収なら大阪のパワーズ

冬シーズンがやってくると、誰でも欲しくなるのが石油ファンヒーターでしょう。
エアコンと比べても部屋が温まるのが早いですし、壁などに取り付ける必要がない手軽さも人気になっている理由です。
そんな冬の生活に欠かせない暖房器具も、機械である以上、故障や寿命はつきものです。
急に壊れて冬に暖房器具がないという状況を避けるためにも、寿命が何年くらいなのか？故障や寿命の目安となる症状、または長く使うためのメンテナンス方法を知っておきましょう。

寿命までは何年？

まず、故障で寿命を迎えやすい期間ですが、これは使用頻度や日頃のメンテナンス状況や保管状況、メーカーやグレードなどによって様々です。
しかしながら一般的には5年～7年が寿命の目安と言われています。
最近のメーカーの保証期間が３年と長いことが多いことからも分かるように、石油ファンヒーターは構造的には故障しにくい機器です。
とはいえ、火や燃料を使う機器なので、長く使えば使うほど劣化や負担が大きくなっていきます。
日頃のメンテナンスや保管状況が良ければ、10年以上使えるものも多くなっているとはいえ、故障が火災に直接繋がるケースも多いので、買い替えのタイミングは間違えないようにしなければなりません。
どんな暖房器具でも家計を助けるためにはできるだけ長く活躍してもらいたいものですが、メーカーや機種によって決められた使用期間というものがあります。
この期間を過ぎると、故障のリスクが一気に上がります。
ですので、火災などの事故を避けるためにも、なるべくこの使用期間を過ぎてしまったら、注意深く日頃の動作状態をチェックして、安全に使えるかどうかの見極めを行ってください。
もちろん、使用期間内を買い替えのタイミングとするのが最も安全です。
また、部品に関してもメーカーや機種によって保有期間が決まっています。
保有期間を過ぎてしまうと、部品が製造されなくなるので修理ができません。
この状態で故障してしまった場合は危険ですので、無理に使うのはやめて、不用品として自治体や回収業者に引き取ってもらいましょう。

不具合が発生する時期は？

これはやはり使用年数が過ぎた頃です。
一般的には6年前後から何らかの不具合が発生します。
たとえば、何度やっても着火しなかったり、石油の減りが早くなったり、なかなか部屋が温まらなかったりといった症状が起きます。
酷くなると、経年劣化によって石油が漏れたり、普段鳴らないような異音がしたり、オイルが焦げたような異臭がしたりするのですが、このような症状が出たら火災の危険があるので早めに買い替えましょう。
寿命が近くなった石油ファンヒーターは熱効率が悪くなります。
古い製品ほど元々の熱効率が悪いので、年々エネルギーコストが上がっていきます。
このような状態の製品を使い続けるよりも、新しい製品に買い替えたほうが家計に負担が掛かりません。
もちろん、火災などの事故のリスクも減らすこともできるので、できるだけ寿命が近づく前に買い替えを行ってください。

安全に使うためのメンテナンス方法

石油ファンヒーターは前方から暖かい空気を排出する構造上、背面から空気を吸引しています。
しかし、取り込んだ空気に含まれている埃の侵入を防ぐ、目の細かいフィルターはありません。
ですから使えば使うほど、機械の内部にどんどん埃が溜まってしまいます。
もし可能ならば、全面のパネルを取り外してみてください。
大抵の機器はいくつかのビスで留められているので、ドライバーで簡単に外すことができます。
パネルを取り外すことができたら、キッチン用の中性洗剤で洗えば、パネルの油汚れも落とせます。
洗い終わったらドライヤーなどでしっかりとパネルを乾燥させましょう。
また、背面のファンもカバーをドライバーで外せば取り外すことができます。
こちらも中性洗剤を使って丸い洗いをし、ドライヤーで乾かします。
機器内部の埃は隙間ノズルをつけた掃除機で吸い取るのが一番効率的です。
汚れが落ちない場合は、濡れた布巾などで拭き取ります。
手の届かない一などは、ウエットティッシュを輪ゴムで巻いた割り箸を使ってもいいでしょう。
さらに奥の汚れも気になるかもしれませんが、分解しすぎると故障や事故のリスクが大きくなります。
掃除は必ず簡単に取り外せる部分だけに留めてください。

自治体に不用品の回収をしてもらう

ミナミ区域であれば、大阪市のルールで不用品の回収をしてもらう必要があります。
まずは粗大ごみ収集受付センターへ連絡して回収日時と場所を決め、大阪市内の郵便局、コンビニ、スーパーなどで粗大ごみ処理手数料券を買います。
それが終わったら、手数料券を貼った石油ファンヒーターを決められた日時までに指定場所へ出しておきましょう。
あとは回収業者が運んでくれます。
もちろん、自ら大阪市のゴミ処理施設へ持ち込んでもいいですし、民間のゴミ収集業者へ依頼してもOKです。