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大阪市では床置型エアコンは粗大ゴミになるのか

大きなゴミが出てしまった時によく利用するのが、決められた日に回収してくれる市のごみ収集です。
区分に従って正しい分別を行って所定の場所に出すことで回収してもらえるので便利なのですが、出すごみの種類によっては回収方法が違ったり、回収不可能な場合があります。
特に粗大ゴミや燃えないごみの種類に属さない、家電リサイクル項目に値する4品については注意が必要です。
家電リサイクルとして挙げられているものの中に、エアコンが存在します。
市の指定ゴミとしては処分できず、もし処分するとなれば、家電リサイクルとして業者に引き取ってもらうなどの対処が必要になってきます。
安易に収集日にゴミ出ししないように注意しましょう。

家電リサイクルとして処分をする場合

家電4品目に属するものなどは基本的に、買い替えしない場合には購入したお店に引き取ってもらいます。
しかし、あまりに昔に購入した商品については本体の製造メーカー名や、外寸を測り、郵便局で家電リサイクル券を手に入れます。
郵便局に常備してある家電リサイクル券の必要項目を記入し、リサイクル料金を払うといったことで手に入ります。
引き取りには、自分で所定の場所まで搬入するか、回収に来てもらうかで条件が変わってきます。
自分で搬入する場合には、リサイクル料金だけでかまいませんが、取りにきてもらうには市が許可を出している業者にお願いする必要が出てきます。
その業者に、リサイクル券を渡し、追加で運搬する料金を支払うことになります。
もし買い替えをするならば、家電専門店などで新しい商品を購入する際に、引き換えとして不要になった古い品を引き取って処分してもらうこともできます。
その際には、同じ商品区分でしか対応していないお店がほとんどですので、注意が必要です。
また、通販で購入する場合には引き取りはしないところが一般的になっていますので、自分で処分する方法を探さなくてはなりません。

一番便利な処分方法

自分でリサイクル券を購入し、業者を頼むといった一連の作業に手間を感じる方は、不用品を引き取ってくれる専門の業者に頼みましょう。
現在ではたくさんの業者が存在しています。
中でも、買い取り専門の業者は、状態が良いものを査定して買取ってくれます。
ちゃんと稼働し、購入してからそれほど年月が経っていないものはいい値で買取ってくれる場合があるのでお勧めです。
土日や祝日でも不用品の出張買取などをしてくれるのが一般的になってきています。
昔と違って、大きなものだから持ち込まなければ処分できないといったことはなくなってきています。

買取業者の利点

出張買取はもちろんのこと、もし傷があったり汚れていたりしていても相談次第で無料で引き取ってくれるところもありますので、利用するには便利です。
あまりに古いものや日焼けなどで色が変色しているもの、カビなどがこびりついているものなどは査定に響く場合があり、買取ってくれないこともあります。
あらかじめ電話などで、相談しておくことが必要です。
しかし、処分するものが売れ行きがいい品だったり、売る時期のタイミングが良かったり、比較的新しいものなどは多少古くても状態が良ければ買取の方向で検討してくれることもあります。
ただし、買取業者の場合には取り引きする品物をきれいにして再度売るといった商売が基本ですので、あまりに状態がひどい場合には買取としては考えない方がいいものです。

引き取り専門の業者の場合

中には買取ることはしないものの、無料で引き取ってくれる業者があります。
大物家電では設置されているものを取り外すのには、素人では無理なものもあります。
エアコンの取り外しなどは、特に女性だったら一人ではできないものです。
そこで無料で取り外してくれ、また、引き取ってもらえる業者の存在はとてもあり難いものです。
床置型は設置を取り外すのは自分でできそうですが、持ち込むことが無理そうな場合にはこのような業者に頼んで引き取りに来てもらいましょう。
出張代やリサイクル代まで無料のところは、買い替えなしで処分したい方にとっては利用したいところです。
買取の場合にはあってはならない状態、引き取る時点で壊れていても、引き取ってくれるところが最大のポイントとなります。
ものが古くても、汚損していても処分できるということです。
引っ越しや故障で不要になってしまったけれど、処分料金が発生するのは困るといった方は、このような業者を選んだ方がいいといえます。

処分するには責任をもって

様々な不用品の処分方法を見てきましたが、一番大事なことは自分が使っていたものが不要になったからといって簡単に遺棄しないことです。
法律で家電リサイクルについて決められている方法に従って、きちんと処分するようにしましょう。
今説明してきた中で、自分がこれが一番いいという方法を選んで責任を持って処分しましょう。